奈良県の郡山城跡で行われた「修羅引き」=4月

奈良県の郡山城跡で行われた「修羅引き」=4月
共同通信47NEWSより

郡山城天守台の整備では、さまざまな発見がありました。
たとえば、石垣を支える石の出身地。その大半は奈良の三笠山の麓、天理の南椿尾、そして矢田丘陵の石で占められるそうです。
でも、大きなものだと2~2.5㌧。今から400年前、どのようにして運んだのでしょうか。

この春のお城まつりでは、昔の人たちの苦労をこどもたちにも体験してもらおうと、「修羅(しゅら)」という、大きなそりで7㌧あまりの巨石を動かす実験に挑みました。
そりは、地面との間にはさんだ太い丸太を後ろから前へ、次々と差し替え、その上を進んでいきますが、担当する大人も必死。結果、そりとあわせて10㌧近い修羅が、108人の小学生に引っ張られてしずしずと行進。
ゴールでは感動の輪が広がりました。

四方八方から郡山へと運ばれてくる石、石、石。当時、どのような光景が繰り広げられたのでしょう。

この修羅引きに使った「修羅と石」を市内今井町に展示することになりました。5月21日(日)午後9時からオープニングセレモニー。新たな観光スポットの誕生です。

修羅引きのようすが、共同通信47NEWSで紹介されました。ご覧ください。

上田 清

https://this.kiji.is/236745167060385797?c=39546741839462401